パチンコ 009 歌

パチンコ 009 歌

 薄汚れた白色のワンピースは、あまりにも季節に合っていなくて――ああ

 ――そうか

 この二人目が、始まりなのだ

 単独ならば今までもあった

だが思えば、いつだって始まりは二人目だ

 1がどれほど揃っていたところで、それは1でしかない

2という数字がなければ、1は2にも3にもなれない――加算、と呼ばれる現象がなければ、発展はないのだ

 着ていたロングコートを少女にかける間に、気付かれぬよう深呼吸を一つ

ゆっくりと、私は片方の膝を地面につけるようにして、視線を合わせた

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 ――始めようか

 長くても、短くても、これは間違いのない、始まりなのだから

 私にとっても、彼女にとっても

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 私は口を開く

 少女が言葉を放つ

 ――私は

 この少女に、雪芽(ゆきめ)という名を、つけることにした

以下、重大なネタバレを含みます

ご了承下さい