bukkume-ka-

bukkume-ka-

「あっ……あっ……」「悪い、ケイン! 怪我はなかったか?」 恐怖のあまり硬直してしまったケインの体を、一斗は大きく揺さぶった

「は、はい

ユーイさんの、おかげで……」「ホッ……それはよかった(無理もない、か

無意識に放ってしまった一撃とはいえ、ヴィクス相手に繰り出すような一撃を食らいそうになれば……)

サンキュー、ユーイ」「ユーイさん、ありがとうございます」「……うむ」 一斗とケインから真剣に感謝され、ユーイは照れ臭そうにスッポを向いた

あなたも好きかも:スロット カイジ 3 ゾーン
「それより今日はどうしたんだ、ユーイ? 確か他の街や村に調査に出掛けたはずではなかったか?」「それは部下に任せ、妾はラインの命でいち早くこっちに戻ってきたところじゃ」「ラインの命……ということは、女王様絡みの案件だな?」「そうじゃ

お主に急ぎ伝えたいことがある」 現在、ユーイは諜報活動の一環として王国中の調査を行っている

あなたも好きかも:ムーンプリンセス カジノ
 諜報活動はユーイが以前まで属していたフィダーイーが主となり行われているわけだが――なぜフィダーイーだった者たちがラインの命で動いているのか? その理由は、フィダーイーの処分に関してひと悶着あったことに起因する

 バスカル直属の諜報部隊であったフィダーイーは、バスカル死去により解体

 指名手配は王都奪還後に取り下げられたが、「フィダーイーに属していた者たちを野放しにはできない」という意見が王族や貴族内で大多数を占めた

 そこでソニアは、ユーイとヴィクス、ナターシャが王都奪還作戦成功に尽力したことを加味し、フィダーイーに対して二つの条件を提示した

 一つは、王国の復興に貢献すること

 もう一つは、目付役を付けて常に監視下に置くこと

 目付役にはフィダーイーと敵対関係にあった決起隊隊長ラインと、エルピス・マーティカ・キーテジでの功労者であり、ラインからの信頼も厚い一斗の二人が選ばれた